ゆとりママ。

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迷子、誤飲、病気・・子供のヒヤリハット体験談。

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子供の危険

ヒヤリハットとは、あと一歩というところで重大事故に繋がっていたかもしれないような「ヒヤッ」とする体験のこと。 子供がいると、気を付けているつもりでもこのような体験をする可能性が大いにあります。 私自身もそのような経験を何度もしたことがあり、そのたびに自分を責めて酷く落ち込みました・・。

今回は、3人の子どもにそれぞれに起きた「ヒヤリハット」の中で、特に危なかった体験をお話ししたいと思います。

 

長女:迷子

娘が3歳の頃、二人だけで大阪へ遊びに行きました。 大阪の繁華街にある大きな商店街へ行ったのですが、休日ということもありすごい人混みでした。 ほんの数秒間、目を離してしまった隙に娘の姿が見えなくなり・・すぐ見つかると思っていたら、完全に見失ってしまったのです。 血の気が引くとはまさにこのことで、私は貧血のようにフラフラになりながら娘を探し回っていました。 商店街から出て交通事故にでも遭ったら・・と最悪な事ばかりが頭に浮かびます。 10分くらい経って、ようやく商店街のお店で保護されていたのを発見しました。 泣いていたのですぐに迷子だと分かってもらえたようです。 人混みの多いところは絶対に目を離してはいけない・・と肝に銘じた瞬間でした。

 

長男:誤飲の危険

息子がまだ生後4か月くらいの頃、まだ寝返りもせず仰向けで寝ていました。 私も横でウトウトとしていたころ、当時4歳の娘が「ママー、ママー」と私を呼び起こしたのです。 起きると、息子が手に小さなスーパーボールを持っていることを教えてくれました。 当時何でも口に入れる子だったので、口に入れていれば誤飲に繋がっていたかもしれません・・。 ゴムボールのように丸い形状のものは、誤飲してしまっても取り出しにくく特に危険性が高いようです。 片づけていたつもりでも、手の届くところに転がってしまう可能性があり要注意です。 この一件があってから、うちではスーパーボールはすべて処分しました・・。 上に兄弟がいる場合、危険なおもちゃがないかチェックしておくのがよいと思います。

 

次男:病気

うちの次男は生まれつき「先天性横隔膜ヘルニア」という病気を持っていましたが、妊娠中も出産後も異常を指摘されることもなく、生後4か月まで無症状で過ごしました。(※先天性横隔膜ヘルニアとは・・生まれつき横隔膜に穴があいており、本来お腹の中にあるべき臓器が、その穴を通って胸の中に脱出するという病気です。 )それが生後4か月経ったある日の夜。突然、苦しそうな泣き方をしたのが始まりでした。 念のため夜間の救急外来へ行き「便秘ではないか」と言われ一旦帰宅したものの、翌日もう一度受診するように言われて朝一で予約をとりました。 そして翌朝病院へ着いた頃・・呼吸困難を起こして危険な状態になっていたのです。 すぐに応急処置してもらい、精密な検査をした結果「先天性横隔膜ヘルニア」と診断され、手術のできる病院に救急搬送されて翌日手術。今は元気に育ってくれています。( 詳細についてはここでは書ききれないのでまた改めてお話させていただこうと思います。)

 

一歩間違えれば命を落としかねないヒヤリハット。そんな出来事があった日はどうしても自分を責めたり落ち込んでしまいがちです。 私が落ち込んでいるといつも旦那が

「何もなくてよかったやん。次から気を付ければいいだけのこと。」

と言ってくれました。

一番の防止策はいろいろな体験談を聞くことではないかと思います。ググってみたりママ友同士で共有したりして、色々事例を知っておいて損はないです。

うちの娘ももうすぐ小学生。幼児と違って親にできる対策は限られるかもしれませんが、小学生の身の回りの危険についてもリサーチしてみようと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。